研究課題/領域番号 |
26460634
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小菅 康弘 日本大学, 薬学部, 准教授 (70383726)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 小胞体ストレス / 海馬 / 脂質過酸化物 / 慢性腎不全 / シャペロンタンパク質 / Blood Urea Nitrogen / Creatinine / 大脳皮質 / 小脳 / 酸化ストレス / CHOP / 腎不全 / シャペロン |
研究成果の概要 |
近年、慢性腎臓病 (CKD)が認知機能低下に関連することが報告されている。海馬は記憶形成において重要な役割を演じている。本研究では、CKDマウス海馬におけるストレス関連タンパク質の発現変化を検討した。脂質過酸化マーカーである4-hydroxynonenal付加タンパク質のCKDマウス海馬における発現レベルは、5/6腎摘出8週間後に有意に増加した。また、小胞体ストレスマーカーである78-kDa glucose-regulated proteinの発現が、CKDマウス海馬では増加した。以上より、酸化的ストレスだけでなく、小胞体ストレスも、CKDマウスの認知機能障害に寄与することが示唆された。
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