研究課題/領域番号 |
26460644
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
清水 美保 金沢大学, 保健管理センター, 助教 (10547136)
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研究分担者 |
古市 賢吾 金沢大学, 附属病院, 准教授 (50432125)
和田 隆志 金沢大学, 医学系, 教授 (40334784)
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連携研究者 |
矢冨 裕 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60200523)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 糖尿病性腎症 / オートタキシン / ホスファチジルセリン特異的ホスホリパーゼA1 |
研究成果の概要 |
本研究では、生理活性リゾリン脂質のうち、リゾホスファチジン酸の産生酵素であるオートタキシン(autotaxin: ATX)の糖尿病性腎症における臨床的意義を検討した。糖尿病性腎症合併を組織診断された2型糖尿病 38例を対象とした解析にて、腎生検時の血清ATX濃度は尿蛋白量と正相関を示した。また、対象を血清ATX濃度の中央値で層別化したところ、血清ATX濃度高値群ではびまん性病変、結節性病変、細動脈硝子化が進展していたが、腎複合イベント(透析導入または推算糸球体濾過量の50%低下)発症率には差を認めなかった。以上の成績を、Intern Med誌(2016; 55: 215-221)に報告した.
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