研究課題
基盤研究(C)
家畜に慢性腸炎をおこすヨーネ病の免疫学的検査用に新たな抗原遺伝子検索、スクリーニング、選抜を行い組換えタンパクを発現させた。各精製組換えタンパクに対して免疫血清は著明な反応性を示すことを確認した。さらに実験感染牛より経時的に得た血清を用いると、感染牛糞便からの菌遺伝子検出や培養陽性時期に対応する反応上昇が各組換えタンパクに認められることがわかった。感染個体によって抗体クラス反応性が異なることを見出し、宿主免疫応答性に依存する病態変化の可能性を示した。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 3件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)
J. Infect. Dev. Ctries.
巻: 印刷中
J. Immunol. Res.
巻: 2017 ページ: 1-12
10.1155/2017/4797856
FEMS Microbiol. Lett.
巻: 印刷中 号: 10 ページ: 1-8
10.1093/femsle/fnw082
The Journal of Veterinary Medical Science
巻: 78 号: 7 ページ: 1117-1121
10.1292/jvms.15-0701
130005253820