研究課題/領域番号 |
26460654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
佐藤 信之 順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (70621944)
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研究分担者 |
大澤 勲 順天堂大学, 医学部, 非常勤講師 (60407252)
恩田 紀更 順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (60465044)
井下 博之 順天堂大学, 医学部, 助教 (80646117)
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連携研究者 |
富野 康日己 順天堂大学, 医学部, 名誉教授 (60130077)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 遺伝性血管性浮腫 / 自己免疫異常 / オプソナイゼーション / 免疫複合体可溶化 / オプソニン化能 / 免疫複合体可溶化能 / 抗C1q抗体 / アポトーシス能 |
研究成果の概要 |
遺伝性血管性浮腫(HAE)において、血清学的免疫異常を呈する症例を散見する。これまでにこれを証明する基礎的実験の報告はなく、今回これを証明するため、18名のHAE患者の血清を用いて実験を行った。結果は、HAE患者が血清学的免疫異常を呈する原因と考えられるオプソニン化能の低下と免疫複合体可溶化能の低下を確認することができた。また、数例で抗C1q抗体の検出を認め、これは血清免疫複合体濃度と正の相関傾向にあった。HAE患者で認められる、血清学的免疫異常の所見は、HAEの病態である低補体血症に伴うオプソニン化能の低下や免疫複合体可溶化能の低下に起因する可能性が見出された。
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