研究課題/領域番号 |
26460663
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 天理医療大学 |
研究代表者 |
池本 正生 天理医療大学, 医療学部, 教授 (80144385)
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研究分担者 |
戸田 好信 天理医療大学, 医療学部, 教授 (10444465)
竹田 真由 天理医療大学, 医療学部, 助教 (00423054)
仲瀬 裕志 京都大学, 医学研究科, 講師 (60362498)
岡田 光貴 天理医療大学, 医療学部, 助手 (80747569)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | マクロファージ / トランスジェニックラット / 急性炎症 / LPS / S100タンパク質 / 潰瘍性大腸炎 / 炎症性腸疾患 / Macrophage / Endocytosis / S100 proteins / IBD / neutrophil / nuclear / cytokines / inhibition / 免疫細胞 / オートクライン / サイトカイン |
研究成果の概要 |
我々はS100A8 cDNAを組み込んだpCXGFPベクターをラットES細胞に注入し,S100A8トランスジェニックラット(F0)の樹立に成功した.その後,野生型Wistar rat (WT-rat)とTg-S100A8の腹腔内にLPSを投与したところ,WT-ratの肝組織に多数のマクロファージが集積し,急性肝障害が誘導されていた.一方,Tg-S100A8の肝組織障害は認められず,マクロファージの局在性は散在的であった.これらの結果は,S100A8がLPSによる肝障害を抑制している可能性を示唆している. 現在,そのメカニズムの解明に向けて研究を進めている(投稿中).
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