研究課題
基盤研究(C)
研究者がヒトでの完全長クローニングに成功した「Cables」は、過剰発現すると細胞のアポトーシスを引き起こすこと、がん部位にCablesが無いことを報告してきた。このことから、Cablesは細胞が悪性化すると過剰発現し、悪性化細胞のアポトーシスを引き起こし、細胞のがん化を抑制すると推定し、Cablesには「がん抑制化機能がある」と仮説を立てた。またCablesタンパク発現のスイッチである「プロモーター」ががん細胞でメチル化していたことより、プロモーター活性にも注目した。その結果プロテインキナーゼC経路がCablesプロモーター能力を遺伝子レベルで高めることを確認した。
すべて 2015 2014
すべて 学会発表 (6件) (うち国際学会 2件、 招待講演 4件) 図書 (2件)