研究課題/領域番号 |
26460691
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
通山 薫 川崎医科大学, 医学部, 教授 (80227561)
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連携研究者 |
辻岡 貴之 川崎医科大学, 医学部, 講師 (50330551)
末盛 晋一郎 川崎医科大学, 医学部, 講師 (60330552)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 網羅的遺伝子解析 / 腫瘍関連遺伝子 / 造血障害 / 白血病移行 |
研究成果の概要 |
骨髄異形成症候群(myelodysplastic syndromes;MDS)は、しばしば急性骨髄性白血病へ移行するが、そのメカニズムには未解明の部分が多い。本研究では、独自に樹立したMDS由来細胞株とその変異株、および細胞株樹立の発端となったMDS患者骨髄細胞を用いて全エクソーム解析とその相互比較を行った。CEBPAとNRASの変異を培養途上で検出し、また芽球性亜株出現時にHistone1H3C (K27M)変異、さらに一部の亜株にTET2変異を見出した。 今後個々の遺伝子レベルでの意義を見出し、MDSから急性白血病へ移行する病型進展の分子機構解明に向けて、さらに発展的な検索が必要である。
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