研究課題
基盤研究(C)
末梢神経損傷モデルラットで以下の事が解った。リン酸化L1-CAM(Ser 1181)のDRGでの消失と alpha2-delta1の増加同期すること。上記変化の無髄の損傷ニューロンでの限定。L1-CAM, alpha2-delta1 pL1-CAMが脊髄後角で末梢神経損傷後に共存する事。この構造でのペプチドの貯留とシナプスマーカーとの接触の増加。プレガバリンの投与の結果以下①alpha2-delta1の輸送阻害② L1-CAM陽性終末の減少③pL1-CAMのリン酸化阻害④シナプスがL1-CAM接触の抑制⑤L1-CAM陽性終末に接しているシナプスは脊髄後角の介在ニューロンのものである事。