研究課題/領域番号 |
26460714
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
宮本 直樹 北海道大学, 大学病院, 助教 (00552879)
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研究分担者 |
高尾 聖心 北海道大学, 大学病院, 助教 (10614216)
清水 伸一 北海道大学, 医学研究科, 教授 (50463724)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 動体追跡放射線治療 / 4次元放射線治療 / 待ち伏せ照射 / 呼吸位相 / 呼吸性移動対策 / 呼吸性移動 |
研究成果の概要 |
動体追跡放射線治療では、腫瘍近傍に留置されたマーカの3次元位置に基づき、呼吸同期照射を実現している。体内マーカの3 次元位置に加えて、呼吸位相(呼気や吸気)を同時に評価することで、再現性の高い患者位置決め等へ応用できると考えられる。本研究では、体内マーカ位置の時系列情報から呼吸位相をモニタする方法を開発し、患者位置決めに応用した場合の照射効率をログから評価した。提案手法により、照射の高精度化が期待できるゲートウィンドウサイズ(±1mm)においても、20%程度の照射効率が得られており(通常の位置決めの場合10%以下)、臨床で許容可能な照射効率を維持しつつ、照射精度を向上できる可能性が示された。
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