研究課題/領域番号 |
26460716
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
洞口 正之 東北大学, 医学系研究科, 名誉教授 (20172075)
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連携研究者 |
山田 章吾 東北大学, 大学院医学系研究科, 名誉教授 (60158194)
千田 浩一 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (20323123)
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研究協力者 |
中村 正明
加藤 守
稲葉 洋平
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 放射線被ばく / 放射線測定 / 放射線測定学 |
研究成果の概要 |
Interventional radiology (IVR)時の患者放射線被曝線量増加が重大な問題となっている。だがIVR時の正確な患者被曝線量をリアルタイムに測定できる線量計は現存していなかった。そこでX線シンチレータと光ファイバーケーブルとフォトダイオードを用いた、高感度でしかも「マルチセンサ型」のリアルタイム患者被曝線量計を試作した。そしてその諸特性を評価し良好な結果を得た。さらにIVR臨床にてリアルタイム線量計を使用し評価した結果、十分に利用できることを明らかにした。よって当線量計は、IVR時の患者放射線障害回避のために大いに役立つ可能性があると思われた。
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