研究課題/領域番号 |
26460723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
泉川 卓司 新潟大学, 研究推進機構, 准教授 (60282985)
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研究分担者 |
川崎 健夫 北里大学, 理学部, 教授 (00323999)
後藤 淳 新潟大学, 研究推進機構, 助教 (90370395)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 陽子線写真 / 画像診断 / シリコンストリップ検出器 |
研究成果の概要 |
本研究では陽子線による断層写真撮影のための高速化したシリコンストリップ位置検出器とエネルギー検出器からなるシステムを構築し、断層写真撮像原理の検証と分解能向上のための撮像技術画像解析技術の向上を目的として行われた。計数速度の大幅な向上を目指し、FPGAを用いた読み出し回路の改良とエネルギー検出器として高速シンチレーターであるYAPを導入し、放射線医学総合研究所のHIMAC加速器にて実験的研究を行った。YAPはエネルギー検出器として低レートでの測定では十分な性能を持つことが確認された。また、シリコン検出器は、ノイズもしくはパイルアップが多いものの400kHzまで動作することが確認された。
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