研究課題/領域番号 |
26460728
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
久冨 信之 香川大学, 医学部, 准教授 (20552045)
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研究分担者 |
山本 由佳 香川大学, 医学部, 准教授 (30335872)
河井 信行 香川大学, 医学部, 准教授 (40294756)
西山 佳宏 香川大学, 医学部, 教授 (50263900)
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連携研究者 |
飯田 秀博 国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (30322720)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 入力関数 / 脳血流 / 脳酸素代謝量 / PET / 非侵襲化 / 脳酸素代謝 / 非観血法 / 定量解析 / グルコース代謝量 / PET検査 / 動脈入力関数 / 非侵襲化法 |
研究成果の概要 |
PET撮像による画像データのみから定量機能画像を計算するため入力関数を推定する方法開発を行った。このためPET検査データから得られる組織カーブおよび移行定数パラメータにより入力関数を数式表現し、表現した入力関数が脳領域によらず一致するという条件に基づき最適化法を適用して未知の移行定数パラメータを求め入力関数を得た。脳血流検査データおよび迅速脳血流検査データに適用し、入力関数は動脈採血による方法と妥当な範囲で一致が見られた。脳血流、酸素摂取率および酸素代謝量の差は10%以下であった。上より、本開発法によりPETによる脳血流・酸素代謝検査を非侵襲化する可能性がされた。
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