研究課題/領域番号 |
26460734
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
稲見 圭子 東京理科大学, 薬学部薬学科, 准教授 (00271247)
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研究分担者 |
望月 正隆 東京理科大学, 薬学部薬学科, 教授 (10072414)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | ビタミンE / 6-クロマノール / ラジカル捕捉 / 放射線防御 / ベンゾクロマノール / 電子効果 / ハメット則 |
研究成果の概要 |
がんの放射線治療の向上を目指して、放射線照射による正常組織の損傷を抑制するために、放射線照射で生成するフリーラジカルを消去する放射線防御薬を開発することを目的とした。そこで生体内に存在するビタミンEのラジカル消去作用に着目し、ビタミンEを基本構造にもつ新規ビタミンE類縁体を合成した。合成したビタミンE類縁体について、ラジカル消去作用における構造活性相関を詳細に検討し、ビタミンEよりも高いラジカル消去作用をもつ化合物の創製に至った。さらに放射線防御薬のスクリーニング結果より、新規ビタミンE類縁体の放射線防御薬としての可能性を明らかにした。
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