研究課題/領域番号 |
26460735
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 広島国際大学 |
研究代表者 |
羽根田 清文 広島国際大学, 保健医療学部, 准教授 (30280192)
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連携研究者 |
吉岡 宗徳 広島国際大学, 保健医療学部, 助教 (80435057)
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研究協力者 |
片平 慶 兵庫県立粒子線医療センター, 放射線技術部, 診療放射線技師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | radical effect / gel dosimeter / Monte Carlo code / 放射線感受性 / 陽子線 / モンテカルロ / 粒子線治療 / ラジカル / ゲル線量計 / モンテカルロシミュレーション / 放射線治療 / ラジカル再結合 / ゲル検出器 |
研究成果の概要 |
ゲル線量計と科学計算技術であるモンテカルロシミュレーションを組合せることにより生物学的線量と生体内ラジカル量の関係を検討した。ゲル線量計ではLETの増加に伴い検出能が低下する為、本低下の原因を放射線照射由来ラジカルの再結合によるものと考え、検出能の逆比と生物学的効果との関連についての検証および、モンテカルロシミュレーションによる理論的検証を試みた。DNAのみの単純なモデルでは不一致が認められたが、ヌクレオソームおよび細胞内による環境依存を考慮した所、理論値と実測値が近似可能となった。
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