研究課題/領域番号 |
26460742
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
藤野 陽 金沢大学, 保健学系, 准教授 (40361993)
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研究分担者 |
林 研至 金沢大学, 附属病院, 助教 (00422642)
山岸 正和 金沢大学, 医学系, 教授 (70393238)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肥大型心筋症 / 遺伝子解析 / 不整脈 / 突然死 / 心不全 / 収縮不全 / 次世代シーケンス / 倫理 |
研究成果の概要 |
研究期間中、77例の肥大型心筋症を登録した。臨床的に肥大型心筋症を発症した5例および非発症者2例を含む大家系において、次世代シーケンス(全エクソームシーケンス)を施行した。全エクソームシーケンスにより、60020の稀な塩基変異を検出した。それらの塩基変異について遺伝子型-臨床病型連関を解析することにより、疾患と関連のない塩基変異を除外することができ、最終的に13の候補塩基変異(遺伝子変異)を抽出できた。さらにCADD scoreとHHE遺伝子データを使用することにより、本家系における肥大型心筋症の病因は、ミオシン必須軽鎖遺伝子のp.Arg94Hisミスセンス変異であるとの結論に至った。
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