研究課題/領域番号 |
26460743
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
石崎 有澄美 金沢大学, 医学系, 助教 (30456420)
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研究協力者 |
Le Ha Long Hai 金沢大学, 医学系, 大学院生
Pham Van Thuc ハイフォン医科大学, 学長
Ta Than Van ハノイ医科大学, 副学長
Ngueyn Vu Trung ハノイ医科大学, 臨床細菌・寄生虫学教室, 准教授
Le Van Hung 国立皮膚科・泌尿器科病院, 微生物検査室, 室長
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ヒトパピローマウイルス感染症 / 男性 / ベトナム / 持続感染 |
研究成果の概要 |
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症は男性の中咽頭癌、陰茎癌などの原因となる。男性でのHPV感染予防対策立案を目指し、本研究を行った。 2014年4月よりベトナム人男性を定期的にフォローした(観察期間中央値14.8カ月)。2回以上フォローした116名において62.1%で1回以上HPV陽性、37.5%で1年以上HPVが持続感染した。採取部位別のHPV陽性率/遺伝子型比較では、陰茎からの陽性率が最も高く(陰茎 25.6%;尿 4.9%;尿道 8.3%;口腔 8.3%)、口腔でのHPV18型検出率が有意に高かった。ベトナム人男性へのHPV6/11/16/18型の4価ワクチン導入の有用性が示唆された。
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