研究課題/領域番号 |
26460744
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
本庄 かおり 大阪大学, 薬学研究科, 招へい准教授 (60448032)
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研究分担者 |
磯 博康 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (50223053)
澤田 典絵 国立研究開発法人国立がん研究センター, 社会と健康研究センター, 室長 (00446551)
野田 愛 (池田愛 / 野田 愛(池田愛)) 順天堂大学, 医学部, 特任准教授 (10616121)
中谷 友樹 立命館大学, 文学部, 教授 (20298722)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ジェンダー / 社会疫学 / 健康 / 健康格差 / 生活習慣 |
研究成果の概要 |
本研究は日本社会の特徴のひとつであり人々の家庭生活や仕事に様々な影響を与えといえる性別役割分業規範が人々の健康にどのような影響があるのかを検証することを目的として実施した。 その結果、配偶者の喪失、家族形態、雇用形態、介護の有無など、家庭や仕事に関する様々な要因の健康影響が男女で異なりその背景に性別役割分業規範があることを把握した。加えて、その健康影響は社会経済状況によって異なることも改めて把握した。本研究により、性別役割分業規範が人の健康に間接的影響を与えていることが認められたことは、今後の公衆衛生対策において社会的性差(ジェンダー)に留意したアプローチが有用であることを示唆したといえる。
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