研究課題/領域番号 |
26460748
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
秦 淳 九州大学, 医学研究院, 准教授 (00448432)
|
研究分担者 |
清原 裕 九州大学, 医学研究院, 教授 (80161602)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 心房細動 / 危険因子 / 高血圧 / コレステロール / 高感度CPR / コホート研究 / LDLコレステロール |
研究成果の概要 |
(1)心房細動発症のリスク予測モデルの開発: 1988年の久山町健診を受診した心房細動の既往のない40歳以上の住民2628名を14年間追跡した成績を用いて,心房細動発症の危険因子を探索した.多変量解析の結果,高齢,男性,コレステロール低値,肥満,心雑音,心電図異常が心房細動の独立した有意な危険因子であることを確認し,これらの因子を用いたリスク予測モデルを作成した. (2)血清高感度CRPレベルと心房細動発症の関連: 上記の集団を19年間追跡した成績を用いて,慢性炎症の指標である高感度CRPレベルと心房細動発症との関連を検討した.高感度CRP高値は心房細動発症の独立した有意な危険因子であった.
|