研究課題/領域番号 |
26460753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
廣西 昌也 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (80316116)
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研究分担者 |
伊東 秀文 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20250061)
高 真守 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (20554629)
紀平 為子 関西医療大学, 保健医療学部, 教授 (30225015)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 紀伊半島 / 和歌山県 / 筋萎縮性側索硬化症 / パーキンソン認知症複合 / 認知症 / 紀伊ALS/PDC / 紀伊ALS / 牟婁病 / 発症率 / 有病率 |
研究成果の概要 |
和歌山県南部においてはかつて筋萎縮性側索硬化症(ALS)の多発がみられた。また紀伊半島と同様にALSの多発があったGuam島では、ALSは減少しパーキンソン認知症複合(PDC)と認知症の増加が観察されている。本研究においては、和歌山県における現在のALSの発症状況と、PDCおよび認知症の発症状況を検討した。その結果、ALSの発症率の増加は現在認められず、またPDCの発症も確認できなかった。さらにかつて特にALSの多発がみられていた和歌山県南部のK町において認知機能全町調査を行ったが、現在の日本の他の認知症有病率と比較してK町の認知症の有病率の高さは確認されなかった。
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