研究課題/領域番号 |
26460755
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
寺澤 晃彦 藤田保健衛生大学, 医学部, 准教授 (30399597)
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研究分担者 |
濱島 ちさと 国立研究開発法人国立がん研究センター, 社会と健康研究センター, 室長 (30286447)
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研究協力者 |
二橋 尚志 名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (00426496)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 臨床エビデンス統合 / メタ解析 / ベイズモデル解析 / がん検診 / がん予防 / 比較効果 / 精度 / ベイズモデル / 検査・スクリーニング精度 / 研究の妥当性評価 / ランダム効果モデル / システマティックレビュー / メタアナリシス / 診療ガイドライン策定 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
証拠に基づく医療先進国の公的医療技術評価機関では2000年代後半よりエビデンス統合法が包括的に評価され、その運用法が整理されてきている。英米の同機関の運用マニュアルを調査研究し、推奨されている新規統合法をがん検診ガイドライン改訂のためのエビデンスレビューに応用、その運用性を評価した。従来法より生じた問題点について、新規法は理論的に改良された発展的なモデルに拠っていた。モデル構築が柔軟なベイズ統計も積極的に採用されていた。新規法が容易に運用できる環境は十分に整備されておらず、従来法より多くの労力や専門的知識を必要とした。新規法が必須な状況を適切かつ効率的に選択するリソースの確立が急務である。
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