研究課題/領域番号 |
26460782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
金山 明子 東邦大学, 看護学部, 講師 (90536195)
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研究分担者 |
小林 寅吉 東邦大学, 看護学部, 教授 (10533028)
金坂 伊須萌 東邦大学, 看護学部, 助教 (50758183)
金子 明寛 東海大学, 医学部, 教授 (30185920)
菊地 京子 東邦大学, 看護学部, 非常勤研究生 (30648853)
瀧島 章子 東邦大学, 看護学部, 非常勤研究生 (10725899)
高田 紗希 東邦大学, 看護学部, 非常勤研究生 (70725928)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 医療関連感染 / 耳ピアス孔 / 抗菌薬耐性菌 / 医療・福祉 / 衛生 / 黄色ブドウ球菌 / MRSA / 接触感染 |
研究成果の概要 |
大学病院の看護師200名を対象とし、ピアス孔保有者は孔部分を、非保有者は耳垂背面を滅菌綿棒にて擦過し試料を採取した。 対象200名のうち耳ピアス孔保有例128例のうち、耳ピアス孔からS. aureusが分離された例は18.8%(24/128例)に認められ、孔非保有例の9.7%(7/72例)に比べ高かった。耳ピアス孔よりS. aureusが分離された例のうち50%の例において手指からもS. aureusが分離され、一部はMRSAであった。耳ピアス孔および手指にMRSAを含むS. aureusが定着していることが、耳ピアス孔は手指を介した病院感染の要因となることが示唆された。
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