研究課題/領域番号 |
26460803
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
原田 規章 山口大学, その他部局等(医学), 名誉教授 (70116747)
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研究分担者 |
Hossain Mahbub (HOSSAIN Mahbub) 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (80535336)
長谷 亮佑 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (30711262)
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研究協力者 |
河野 義直 山口大学, 大学院医学系研究科, 技術補佐員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 振動障害 / 凍結保存血漿 / 伝達物質 / 急性振動負荷 / 手指血流反応 / 皮膚機械受容器 / 急性手腕振動負荷 / 手腕振動 / 手指振動感覚 / 手指血流 / 機械受容器刺激周波数 / 凍結保存血液 / 急性負荷 |
研究成果の概要 |
職業的な振動曝露による末梢血管への直接効果は血管拡張であり、自律神経系を介した間接効果により血管収縮が生じるという我々の仮説を検証することを目的とした。 25年前に振動障害患者と健常対照者から得られた凍結血漿の分析では、エンドセリンー1およびhs-CRPの測定により、振動障害患者の特徴が明らかになった。一方、サブスタンスP、CGRP、vWFについては所期の成績を得ることができなかった。健常被験者に対する急性振動負荷による手指の機械受容器と血流の相互影響に関する実験では、パチニ機械受容器の関与が示されたが、この反応はISO 5349-1で予測される変化には対応しないことが示された。
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