研究課題/領域番号 |
26460804
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
小林 宣道 札幌医科大学, 医学部, 教授 (80186759)
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研究分担者 |
鷲見 紋子 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (10363699)
漆原 範子 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (80396308)
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研究協力者 |
川口谷 充代
アウン メイジソウ
伊藤 政彦
品川 雅明
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 / ACME / SCCmec-IVl / 北海道 / MRSA / 分子疫学 / 市中感染 / ST / MRSA / ACME / ST |
研究成果の概要 |
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は古くから知られる薬剤耐性菌である。最近日本国内で新たな遺伝子学的特徴を有する2種類のMRSA(①新規遺伝子複合体SCCmec-IVlを持つコアグラーゼIII型MRSA、②皮膚への付着に関連する遺伝子複合体ACMEを有するコアグラーゼII型MRSA)が報告されたため、北海道の臨床分離菌株における分布状況を調査した。①、②は市中・外来患者由来の菌株では各々3.5%、5.1%、大学病院で分離された菌株では3%、0.9% に検出された。ACMEを保有するMRSAには遺伝学的多様性が見られ、それらの市中、病院への拡がりが懸念された。
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