研究課題/領域番号 |
26460815
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
保利 一 産業医科大学, 産業保健学部, 教授 (70140902)
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研究分担者 |
石田尾 徹 産業医科大学, 産業保健学部, 講師 (90212901)
樋上 光雄 産業医科大学, 産業保健学部, 助教 (40588521)
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研究協力者 |
山本 清司
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 光触媒 / シリカゲル / 破過時間 / 防毒マスク吸収缶 / メタノール / 有機溶剤 / 溶射 / 酸化チタン / 空気清浄装置 |
研究成果の概要 |
酸化チタン光触媒溶射シリカゲルを用いて,メタノールの吸・脱着特性を調べることにより,防毒マスク吸収缶としての開発を目指した.光照射により,吸着と分解の効果は認められたが防毒マスクのように、一回通過させるだけで濃度を大幅に低減する必要がある装置に適用するには,防毒マスクへの応用は難しいことが考えられる。しかし、メタノールを分解することは確認でき、分解速度定数も得られたこと、また再生利用については可能であることから、換気が制限されているような作業場での屋内排気型の排ガス処理装置など、環境浄化装置としての利用は可能と考えられる。
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