研究課題/領域番号 |
26460818
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 大阪市立環境科学研究所 |
研究代表者 |
阿部 仁一郎 大阪市立環境科学研究所, 調査研究課微生物保健グループ, 研究副主幹 (10321936)
|
研究分担者 |
寺本 勲 (木俣勲 / 寺本 勲(木俣勲)) 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (20153174)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 食品衛生 / 食中毒 / 寄生虫 / アニサキス / 抗原 / 特異抗体 / イムノブロット / 二次元電気泳動 / 抗原解析 / アレルギー / 熱耐性 / ペプシン耐性 / ELISA / SDS-PAGE |
研究成果の概要 |
海産魚摂取に伴う蕁麻疹等のアレルギー症状は、アニサキス(海産魚に寄生する線虫)がその一因と考えられている。アニサキス感作動物にそのホモジネートを投与した場合に抗体反応を増強させる抗原分画のうち、熱処理に耐性な約35kDaと14kDa分画の同定を試みた。35kDa分画はアニサキスアレルゲンの一つであるヘモグロビンであり、他方は同アレルゲンのAni s 9またはミオフィリンと考えられた。国内アニサキス症の主原因Anisakis simplex sensu strictoのヘモグロビンmRNAの塩基配列およびアミノ酸配列を同定し、同胞種(A.pegreffii)間の変異を明らかにした。
|