研究課題/領域番号 |
26460822
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 広島大学 (2015-2016) 秋田大学 (2014) |
研究代表者 |
藤田 幸司 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 特任助教 (40463806)
|
研究分担者 |
佐々木 久長 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70205855)
金子 善博 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 自殺総合対策推進センター, 室長 (70344752)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | コミュニティ・エンパワメント / 自殺対策 / ソーシャル・キャピタル / 世代間交流 / メンタルヘルス / 地域づくり / 社会参加 / 住民主体 / 地域保健 / 自殺予防対策 / 高齢者の閉じこもり / 自殺予防 / ヘルス・プロモーション |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、多世代参加コミュニティ・エンパワメント(地域づくり・社会参加型の介入)を行い、自殺対策における介入効果を検証することである。前後に実施した調査の結果、プログラムを実施しなかった対照群のメンタルヘルスにも改善がみられたが、コミュニティ・エンパワメントを実施した介入群では大幅な改善がみとめられ、多世代参加コミュニティ・エンパワメント実施群はさらに改善がみられた。積極的な社会参加を促す地域づくり型のプログラムの実施は地域の自殺対策において効果的であり、世代間交流を取り入れた多世代参加コミュニティ・エンパワメントはさらに効果的であることが示唆された。
|