研究課題/領域番号 |
26460842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
中川 雅文 国際医療福祉大学, 大学病院, 教授 (70198042)
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研究協力者 |
田中 茂
森 幸男
渡邉 志
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 要介護 / 後期高齢者 / 難聴 / 認知機能 / 聴覚スクリーニング / 音場システム / 要介護高齢者 / スクリーニング / 老人性難聴 / 認知症 / やる気スコア / バーセルインデックス / ADL / 要介護度 / 加齢性難聴 / 介護施設 / 聴覚支援システム / 個人音曝露環境評価 |
研究成果の概要 |
要介護高齢者の聴力と聴覚認知の1年後の変化ならびに変化に関連する背景要因について検討した。純音聴力と語音聴力および文章理解の総点を聴覚認知スコアとし評価した。聴覚認知スコアとMMSE-Jの間には正の相関を認めた。聴覚認知の低下に、年齢、性別、要介護度、脳疾患の有無などの要因の関与は認めなかった。調査対象の難聴の実態をあきらかにしたことを受けて、音場システムを用いた場の管理とFM補聴器を用いた個の管理についてのアシストを行った。いずれのアシストも個のレベルにおいて意欲の向上(やる気の向上)を認めるケースを認めたが、介入の有無による二群比較では有意差を認めなかった。
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