研究課題/領域番号 |
26460910
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
|
研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター (2016) 九州大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
河合 啓介 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 心療内科医長 (80325521)
|
研究分担者 |
田中 一成 長崎県立大学, 看護栄養学部, 教授 (20179740)
須藤 信行 九州大学, 医学研究院, 教授 (60304812)
久保 千春 九州大学, その他部局等, 学長 (80117100)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 神経性やせ症 / グレリン / 中鎖脂肪酸 / Default Mode Network / 極長鎖脂肪酸 / 心肺運動負荷試験 / Nutrition / Ghrelin / Anorexia nervosa / Nutrition / Ghrelin / Fatty Acids / Default Mode Network / Anorexia nervosa / Fatty acids |
研究成果の概要 |
神経性食欲不振症(anorexia nervosa:AN)の病態解明と有効な治療法の開発が本研究の課題である。 成果(1)中鎖脂肪酸を6g/日、ANに1ヶ月投与すると食欲促進効果のある活性化グレリンとNeuropeptide Y(NPY)が有意に上昇した。中鎖脂肪酸のやせへの臨床応用が示唆された。加えて、ANの血中極長鎖脂肪酸に代謝異常があることを明らかにした。(2)安静時Default Mode Network研究では、ANでは後部帯状皮質と内側前皮質の活動性の亢進を確認した。(3)ANに心肺運動負荷試験を用いて運動耐用能力を評価。ANの運動耐用能力は、筋肉量や体重と相関しなかった。
|