研究課題/領域番号 |
26460911
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
細井 昌子 九州大学, 大学病院, 講師 (80380400)
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研究分担者 |
清原 裕 九州大学, 医学研究院, 教授 (80161602)
柴田 舞欧 九州大学, 医学研究院, 助教 (20734982)
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研究協力者 |
安野 広三 九州大学, 大学病院, 助教 (30747994)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 慢性疼痛 / 養育スタイル / ケア / 過干渉 / 症例対照研究 / オッズ比 / 糖尿病 / 有病率 / 久山町 / 疫学研究 / 被養育体験 / PBI / 有症率 / 一般住民 / 疫学 / 心身医学 / 睡眠障害 |
研究成果の概要 |
本研究では、16歳までの両親からの被養育体験が、40歳以上の住民に与える慢性疼痛および睡眠障害の有症率に関連しているかどうかを調査した。その結果、両親からのケアが少なく過干渉な被養育体験をもつ住民は理想的な被養育体験をもつ対照群と比べて慢性疼痛や睡眠障害の有症率が有意に増大していた。睡眠障害では同性の親からの被養育体験が重要で、ケアが少なく過干渉な被養育体験と同様に、ケアが多く過干渉な被養育体験も睡眠障害に悪影響があった。さらに、久山町一般住民と九州大学病院心療内科を受診した慢性疼痛患者の症例対照研究でも、慢性疼痛の重症度と両親からの被養育体験が関連していた。
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