研究課題/領域番号 |
26460925
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
|
研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
矢部 武士 摂南大学, 薬学部, 教授 (40239835)
|
研究分担者 |
荒木 良太 摂南大学, 薬学部, 助教 (90710682)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 漢方薬 / うつ様行動 / スパイン / GDNF / 精神疾患 / 加味温胆湯 / 神経新生 |
研究成果の概要 |
本研究では、加味温胆湯、帰脾湯など古くから神経・精神疾患に臨床応用されてきた漢方処方の薬効を、精神疾患モデル動物を用いて行動薬理学的な手法により確認するとともに、薬効発現機序の科学的な分子基盤をエピジェネティクスや神経新生(ニューロジェネシス)の制御機構などに注目して解析おこなった。行動薬理学的解析から、慢性マイルドストレス負荷やコルチコステロン投与によるうつ様行動に対して、加味温胆湯、加味帰脾湯、オンジエキスの投与が改善作用を有することを明らかとした。またオンジエキスを投与したマウス海馬において、GDNF発現増強や神経樹状突起スパイン数の増加が観察された。
|