研究課題/領域番号 |
26460938
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
西川 潤 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00379950)
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研究分担者 |
末広 寛 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40290978)
小賀 厚徳 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90243633)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 胃癌 / EBウイルス / DNAメチル化 / 脱メチル化剤 / Epstein-Barr virus |
研究成果の概要 |
脱メチル化剤アザシチジン(Azacitidine:AZA)のEBV陽性胃癌に対する抗腫瘍効果を検討した.EBV陽性ヒト胃癌細胞株SNU719とEBV陰性ヒト胃癌細胞株KATOIIIを10μM AZA添加もしくは非添加培地で培養した.AZAはSNU719に対してG2/M arrestとApoptosisを誘導した.また,AZAはSNU719に対し浸潤能を抑制した.AZA添加培地で培養したSNU719ではp73,RUNX3のプロモーター領域が脱メチル化されp73,RUNX3の発現量が亢進した.脱メチル化剤はEBV陽性胃癌に対してApoptosisとEMT抑制を引き起こす効果があることを証明した.
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