研究課題/領域番号 |
26460946
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
鹿野 美千子 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (70405190)
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研究分担者 |
神谷 武 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (10254301)
植田 高史 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (90244540)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ASIC5 / マウス食道 / RT-PCR / ウェスタンブロット / 免疫組織化学 / ヒト正常食道上皮細胞 / TGR5 / 特異抗体 / マウス上部消化管 / メカノセンサー / ASIC4 / HEK293T / 生体分子 / 上部消化管 / 食道 / 胆汁酸センサー |
研究成果の概要 |
ASIC5 (BLINaC または BASIC) は近年胆道上皮での発現が報告された新規胆汁酸センサーだが、上部消化管での発現については報告されていない。そこで、我々は、ASIC5 の食道における発現を精査した。RT-PCR 法によれば、ASIC5 遺伝子断片はマウス食道の中部と下部で発現が多く、全長クローニングにより新規のスプライシングバリアントを認めた。他の候補として TGR5 についてもヒト正常食道上皮細胞株(HET-1A)を用いて精査したが、その発現は認められなかった。特異的な抗体がないためタンパクレベルでの発現が未解析であるが、ASIC5が食道で重要な役割を担っている可能性がある。
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