研究課題/領域番号 |
26460954
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
塩谷 昭子 川崎医科大学, 医学部, 教授 (80275354)
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研究協力者 |
西尾 和人 近畿大学, 医学部ゲノム生物学教室, 教授
藤田 至彦 近畿大学, 医学部ゲノム生物学教講, 講師
村尾 高久 川崎医科大学, 消化管内科, 講師
Wallace Michael B Mayo Clinic, 消化器・肝臓病学部門, 部長
Wolfsen Herbert Mayo Clinic, 消化器・肝臓病学部, 医師
Berzosa Manuel Mayo Clinic, 消化器・肝臓病学部, 医師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | バレット食道腺癌 / SERPINB7 / SCNN1B / バレット食道 / バレット腺癌 / バレット上皮 / PDKZ1 / 網羅的遺伝子発現解析 |
研究成果の概要 |
米国人の検体を用いて、Long Segment Barrett's Esophagus(LSBE)および食道腺癌(EAC)発症に関連する遺伝子をマイクロアレイ解析により同定した。次に日本人の患者検体を用いて特定された遺伝子について遺伝子発現量を検討した。SERPINB7の過剰発現およびSCNN1Bの低発現が米国人同様、日本人のLSBEにおいても認められた。さらにEAC背景のBEにおいてもコントロール群のSSBEと比較して同様に遺伝子発現の差を認めた。日本人においてもSERPINB7がBEの伸長に関与しており、SCNN1Bが発癌の危険因子のバイオマーカーとして、有用である可能性が考えられた。
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