研究課題/領域番号 |
26461017
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
吉治 仁志 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (40336855)
|
研究分担者 |
北出 光輝 奈良県立医科大学, 医学部, 学内講師 (40526795)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 肝線維化 / 肝再生 / 肝前駆細胞 / 選択的NOTCH1阻害薬 / アンジオテンシン受容体阻害薬 |
研究成果の概要 |
本研究期間において効率的な肝再生を伴う肝前駆細胞 (HPC)と臨床で使用されている薬剤を用いて慢性肝疾患進展抑制法の開発に繋がる多くの成果を得た。さらに、HPCの分化運命を胆管上皮細胞に向けているNOTCHを特異的に阻害するNOTCH1阻害薬を用いて生体における肝線維化抑制効果について検討し成果を得た。HPCと既存薬剤の併用によるハイブリッド療法、既存薬剤によるMultipleカクテル療法など多面的アプローチにより、さらに効果的な慢性肝疾患進展抑制治療法を開発する基礎的知見を得たことから、本研究による成果は近い将来臨床応用が可能であり、慢性肝疾患患者の予後向上に大きく寄与し得ると考える。
|