研究課題/領域番号 |
26461022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
本多 彰 東京医科大学, 医学部, 教授 (10468639)
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研究分担者 |
池上 正 東京医科大学, 医学部, 教授 (40439740)
宮崎 照雄 東京医科大学, 医学部, 講師 (60532687)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 胆汁酸 / LC-MS/MS / 腸内細菌叢 / 消化器疾患 |
研究成果の概要 |
肝臓で生合成された一次胆汁酸は,ヒトの腸内細菌によって二次胆汁酸へと代謝される。従って,個人の便中および血中の胆汁酸組成を調べると,その人の腸内細菌叢がわかるのではないかと考えた。我々は,健常者および各種消化器疾患患者の便と血清を収集し,便中の腸内細菌組成を末端標識制限酵素断片多型分析(T-RFLP)法にて,また便および血清の胆汁酸分画分析を高速液体クロマトグラフィー・タンデムマススペクトロメトリー(HPLC-MS/MS)法にて分析した。その結果,便中,さらには血中胆汁酸のうち,ある種の腸内細菌クラスターの比率を反映するものが見出され,臨床的に有用なバイオマーカーになることが明らかになった。
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