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ケモカインCXCL12/CXCR4シグナル解析に基づく膵癌進展の病態解明

研究課題

研究課題/領域番号 26461033
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関京都大学

研究代表者

宇座 徳光  京都大学, 医学研究科, 助教 (30447958)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード膵癌 / 進展 / CXCL12/CXCR4 / 発癌 / CXCL12 / CXCR4 / 膵臓癌
研究成果の概要

膵癌患者では血清CXCL12値が有意に高値であり、特に転移症例でより高値であった。切除標本では癌組織の辺縁にCXCR4が発現し、その周囲の間質にCXCL12発現細胞を認めた。またCXCL12刺激による膵癌細胞株では、癌の進展に関与する上皮間葉転換因子のE-cadherinの発現は低下し、Vimentinの発現が増加していた。
膵特異的CXCR4ノックアウトマウスと膵癌モデルマウスとの交配マウスでは、膵癌発症、転移巣および死亡率はいずれも低値であった。さらに本マウスでは前癌病変PanINの数にも差を認めた。以上より、CXCL12/CXCR4は膵発癌および進展に重要な役割を持っていることが示された。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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