研究課題/領域番号 |
26461043
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小野 尚子 北海道大学, 大学病院, 助教 (60431376)
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研究協力者 |
浦野 泰照 東京大学, 大学院医学研究科, 教授 (20292956)
清水 勇一 北海道大学, 北海道大学病院, 准教授 (90333608)
大西 俊介 北海道大学, 大学院医学研究科, 准教授 (10443475)
畑中 佳奈子 北海道大学, 北海道大学病院, 特任講師 (10399834)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 頭頸部がん / 蛍光イメージング |
研究成果の概要 |
多くのがん細胞表面にはGGTという酵素が発現しており,GGTにより蛍光を発する色素(gGlu-HMRG)が最近開発された.そこで、早期頭頚部扁平上皮がん切除標本にgGlu-HMRGを散布して蛍光観察を行い,がんの検出に有用であるかを検討した。 局所切除した頭頸部扁平上皮がん7病変に蛍光イメージングを行ったところ,全ての病変においてgGlu-HMRG散布後数分以内にヨード不染部とほぼ一致して緑色の蛍光が認められた.また,がん部位ではGGTの発現を認め,蛍光イメージングの結果とほぼ一致していた.gGlu-HMRGによる蛍光イメージングは頭頚部扁平上皮がんの早期発見に有用である.
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