研究課題/領域番号 |
26461073
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
河野 浩章 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (30325659)
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研究分担者 |
蒔田 直昌 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (00312356)
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連携研究者 |
前村 浩二 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (90282649)
福岡 順也 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (00324575)
安倍 邦子 長崎大学, 病院(医学系), 准教授 (00253641)
江石 清行 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (20167290)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 心筋症 / 心筋生検 / 免疫染色 / 電子顕微鏡 / 拡張型心筋症 / 遺伝子解析 / 心不全 / プラコグロビン |
研究成果の概要 |
拡張型心筋症は、難治性疾患で、その原因も多様であり正確な診断は容易ではない。その診断における心内膜心筋生検による病理診断の有用性と、治療選択への応用の可能性について、光学顕微鏡、免疫染色、電子顕微鏡および遺伝子解析も含め検討した。 通常の染色に加え、心筋蛋白の異常を免疫染色で評価することにより、不整脈原性右室心筋症などの診断をより正確に行うことができる。また、電子顕微鏡により心筋サルコメアの微細な傷害を確認することで、拡張型心筋症の病態を解明できる。また、これらの所見と臨床像から必要な遺伝子解析を行うことで、ラミン心筋症などの診断も可能となる。これらのデータが今後の治療選択に有用である。
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