研究課題/領域番号 |
26461084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
坪井 潤一 岩手医科大学, 医学部, 助教 (40337142)
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研究分担者 |
小笠原 邦昭 岩手医科大学, 医学部, 教授 (00305989)
中谷 敬明 岩手県立大学, 社会福祉学部, 准教授 (60438083)
吉岡 邦浩 岩手医科大学, 医学部, 教授 (70210648)
佐々木 真理 岩手医科大学, 医学部, 教授 (80205864)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高次脳機能障害 / 心臓大血管手術 / 脳分子イメージング / 人工心肺 / 脳スペクト / 頭部MRA / 高次脳機能 / 術後高次脳機能障害 / 脳MRI |
研究成果の概要 |
心拍動下、人工心肺下および低体温循環停止下の心臓大血管手術を比較し、1)人工心肺あるいは低体温循環停止下の心臓大血管手術後に高次脳機能障害が出現するかどうか、2)術後高次脳機能障害の出現と神経画像上の軽微な脳損傷の間に関連があるかどうかを検討し、心臓大血管手術後高次脳機能障害のメカニズムを解明した。高次機能障害に関しては、低体温循環停止群で術後に一過性の認知機能の低下を認めた。また拡散尖度画像:diffusion kurtosis imaging (DKI)を用いた解析によって、人工心肺下手術では術後に大脳白質に広汎な一過性拡散異常が生じるが、心拍動下手術では生じないことが明らかとなった。
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