研究課題/領域番号 |
26461102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所) |
研究代表者 |
塩山 渉 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所), その他部局等, 副部長 (50650454)
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研究分担者 |
中岡 良和 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (90393214)
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連携研究者 |
向井 幹夫 大阪国際がんセンター, 腫瘍循環器科, 主任部長 (40263941)
岡 亨 大阪国際がんセンター, 成人病ドック科, 副部長 (10332678)
黒田 忠 大阪国際がんセンター, 腫瘍循環器科, 副部長 (60403078)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腫瘍循環器 / 心毒性 / 分子標的薬 / 高血圧症 / 蛋白尿 / 血管新生阻害薬 / バイオマーカー / 高血圧 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、がん症例に投与される分子標的薬による心毒性について、その特徴や分子機構を解明することである。分子標的薬の新規導入患者についてのデータベースを作成し、心毒性に関するバイオマーカー、画像診断、さらに予後との関連など臨床的特徴について検討した。我々の研究で、血管新生阻害薬ベバシズマブ投与により、高血圧・蛋白尿が高頻度で認められることが明らかになった。またベバシズマブ投与前後の内皮細胞増殖因子の変動を解析したところ、血清VEGF濃度は増加したが、HGF、FGF-23は変化しなかった。これらの変動については、心毒性発症の早期指標、分子機序を解明する上でさらなる検討が必要である。
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