研究課題/領域番号 |
26461116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
吉田 博 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (30333529)
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研究協力者 |
清水 和
宮崎 修
平石 千佳
佐藤 亮
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 動脈硬化 / HDL / コレステロール引き抜き能 / 安定同位体 / HDL / コレステロール逆転送系 / コレステロール / マクロファージ / デキストリン / コレステロール引く抜き能 / アクセプターの最適化 / アスタキサンチン / HDLコレステロール / 機能評価 |
研究成果の概要 |
コレステロール逆転送の第一ステップは細胞からのコレステロール引き抜き(C-efflux)であり、このHDLの最も重要な機能の評価法として安定同位体を用いたアッセイ系の確立に取り組んだ。近年、冠動脈疾患の発症率は、血清HDL-C値よりもHDLによるC-efflux能と強い負の相関があることが報告されている。C-efflux能については、これまでのラジオアイソトープ(RI)で標識されたコレステロールを用いた測定法ではなく、臨床現場でC-efflux能測定を普及させるために安定同位体を用いたC-efflux能測定法が必要と考え構築した。本法は、RI法の代替法として有用であることが示唆された。
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