研究課題
基盤研究(C)
Bevacizmabは腫瘍血管新生を標的とし、化学療法に併用される。循環EPC数は、腫瘍血管新生マーカーであるが、この研究の目的は、NSCLC患者のBev.併用化学療法の効果とEPC数との関連の調査である。未治療NSCLC患者、EPCのレベルに関連して2つの群に分け、各群において、Bev.併用の有無による腫瘍縮小率、無増悪生存期間、客観的奏効率、および疾患制御率を比較した。高EPC群においてのみ、Bev.併用化学療法は、有意に腫瘍減少率、ORRおよびPFSの上乗せをもたらした。 EPCの数は、NSCLC患者でBev.の上乗せ効果を予測するバイオマーカーとなりえる。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 2件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件)
Med Oncol.
巻: 33(6) 号: 6 ページ: 57-57
10.1007/s12032-016-0773-5
Medical Oncology
巻: in presss
Clin Lung Cancer
巻: in press 号: 4 ページ: 274-281
10.1016/j.cllc.2014.12.004