研究課題/領域番号 |
26461163
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
門田 淳一 大分大学, 医学部, 教授 (50233838)
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研究分担者 |
平松 和史 大分大学, 医学部, 教授 (80301381)
橋永 一彦 大分大学, 医学部, 病院特任助教 (80649773)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 緑膿菌 / 線毛 / 樹状細胞 / ワクチン / 呼吸器感染症 |
研究成果の概要 |
緑膿菌性肺感染症に対する新たな予防法として、緑膿菌線毛蛋白やその合成ペプチドを抗原とする樹状細胞を介したワクチンの可能性に関して検討を行った。線毛蛋白に混入したLPS除去の過程で線毛蛋白を多く喪失し、十分量の線毛蛋白が得られなかった。線毛蛋白のN末端からのアミノ酸残基94-143残基に相当するペプチド(Pili 303)を合成した。合成ペプチドにて刺激したマウス樹状細胞と、マウス脾臓由来のナイーブT細胞との混合培養を行ったところ、ペプチドpili303刺激群においてIFN-gamma、IL-10の産生亢進の傾向を認め、特異的免疫反応が誘導される可能性が示唆された。
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