研究課題/領域番号 |
26461168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
宮永 晃彦 日本医科大学, 医学部, 助教 (00591281)
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研究分担者 |
弦間 昭彦 日本医科大学, 医学部, 教授 (20234651)
清家 正博 日本医科大学, 医学部, 教授 (30366687)
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連携研究者 |
山田 哲司 国立がん研究センター (30221659)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 次世代シーケンサー / 肺神経内分泌腫瘍 / 遺伝子変異 / 融合遺伝子 / 肺カルチノイド |
研究成果の概要 |
肺神経内分泌腫瘍の網羅的ゲノム遺伝子解析により新規治療標的分子を同定する事を目的とする。低悪性度肺神経内分泌腫瘍の手術患者の腫瘍組織および正常組織の新鮮凍結組織25例(定型カルチノイド21例、非定型カルチノイド4例)でIlluminaのHiSeq2000による全エクソーム解析およびRNAシーケンス解析を行った。術後再発例と比較して無再発例の遺伝子変異は、相対的に少なかった。TRIB2-PRKCEを含む8つの新規融合遺伝子が同定された。候補遺伝子変異としてムチン遺伝子変異が認められ、TRIB2-PRKCEやMUC4遺伝子変異はすべて術後再発例であり、術後再発との関連を示唆する遺伝子が同定された。
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