研究課題/領域番号 |
26461173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
中田 登 国立感染症研究所, ハンセン病研究センター 感染制御部, 主任研究官 (70237296)
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研究分担者 |
星野 仁彦 国立感染症研究所, ハンセン病研究センター 感染制御部, 室長 (20569694)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 薬剤耐性 / 抗酸菌 / MAC / Mycobacterium avium / Mycobacterium / drug resistance / M. avium complex / MIC / rifampicin |
研究成果の概要 |
肺MAC症の未治療患者から分離された50株のMycobacterium aviumについて薬剤耐性を調べた。リファンピシン、レボフロキサシン、クラリスロマイシン(CAM)に対する耐性率はそれぞれ52%、68%、6%であった。これらの株の薬剤耐性がそれぞれの薬剤の標的遺伝子(rpoB, gyrBA)の変異によるかどうかを調べる実験系を迅速発育性抗酸菌M. smegmatisを用いて構築し、耐性菌から得られたrpoB遺伝子、gyrA遺伝子について調べたが、耐性の性質は、それら遺伝子中の変異によるものではなかった。CAM耐性についても同様に調べたが、標的遺伝子のrrlに変異は見られなかった。
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