研究課題/領域番号 |
26461196
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
|
研究機関 | 自治医科大学 (2016) 埼玉医科大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
太田 洋充 自治医科大学, 医学部, 講師 (40451562)
|
研究分担者 |
萩原 弘一 埼玉医科大学, 医学部, 客員教授 (00240705)
海老名 雅仁 東北医科薬科大学, 医学部, 教授 (10280885)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 薬剤性肺障害 / 特発性間質性肺炎急性増悪 / EGFR-TKI / びまん性肺胞障害 / ムチン / MUC4のシークエンス / MUC4発現ベクター / 初代気道上皮細胞 / びまん性肺胞上皮障害 |
研究成果の概要 |
日本人は薬剤性肺障害、特発性間質性肺炎の急性増悪などの頻度が多い。これらの疾患の病理像はびまん性肺胞障害であり、共通の遺伝的要因が想定される。まず、日本人のびまん性肺胞障害をきたした患者を集積しエキソーム解析を行い、コーカシアン、中国人と比較することにびまん性肺障害の原因遺伝子として、MUC4を同定した。研究期間内に、患者と健常人のMUC4の遺伝子多型を解析、クローニングし発現ベクターを作成した。さらに、患者と健常人の気道上皮細胞の機能の違いを解析するため、肺癌等のために切除した肺から気道上皮の初代培養細胞を樹立、さらに不死化し、細胞株を作成した。
|