研究課題/領域番号 |
26461197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
福永 興壱 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60327517)
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連携研究者 |
有田 誠 慶應義塾大学, 薬学部, 教授 (80292952)
茂呂 和世 国立研究開発法人理化学研究所, 総合生命医科学研究センター, チームリーダー (90468489)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ステロイド抵抗性 / 自然免疫リンパ球 / 好酸球 / グループ2自然リンパ球 / グループ2自然リンパ球 / NH細胞 |
研究成果の概要 |
今回申請者は本研究を行うにあたり、好酸球性副鼻腔炎の手術検体や重症喘息患者末梢血から好酸球、Group2自然リンパ球(ILC2s)を採取し検討した。まず各々の細胞を安定して検体から採取する方法を確立した。特に血液中に数が少ないILC2sに関しては一細胞から解析が可能なSingle cell解析法を用いた。これにより健常者と患者の表現型(増殖能やサイトカイン産生能)の違いを明らかにした。また好酸球に関しても網羅的解析を用いて検討したところ健常者に比べ酵素やメディエーターの産生能の違いがあることを明らかにした。ステロイドの抵抗性についても現在検討を重ねており引き続き研究を行っていく予定である。
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