研究課題/領域番号 |
26461211
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
上杉 憲子 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (70279264)
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研究分担者 |
長田 道夫 筑波大学, 医学医療系, 教授 (10192238)
島津 徳人 麻布大学, 生命・環境科学部, 准教授 (10297947)
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研究協力者 |
菊池 和盛 筑波メディカルセンター, 病理部長
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 糸球体硬化 / 動脈硬化 / 3次元構築 / ヒト腎臓 / 腎癌非癌部 / パラフィン胞埋切片 / 3次元構築 / 糸球体門部 / 硝子化 / 糖尿病性腎症 / 門部血管増加 / バーチャルスライド / polar vasculsosi / 肥満 / 微少循環 / ヒト腎癌非癌部 / 細小動脈硬化 |
研究成果の概要 |
本研究では、腎癌非癌部組織を収集し、糖尿病、高血圧、高齢者について、腎臓の連続切片を作成し、血管と糸球体の関係を検討した。高齢者では太い動脈では硬化が強いが、その末梢の血管はよく保たれていることが3次元構築で判明した。腎障害が高度な高血圧例では、細い血管ほど動脈硬化が強く、糸球体硬化も強くみられた。3次元構築をすると、とくに末梢血管で内腔の狭い動脈硬化を有する症例では、高度な糸球体硬化を認めた。これらの結果を国内外の腎臓学会、病理学会で発表し、論文化をおこなった。
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