研究課題/領域番号 |
26461217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
山田 和徳 金沢大学, 医薬保健学総合研究科, 特任准教授 (90397224)
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研究分担者 |
川野 充弘 金沢大学, 附属病院, 講師 (20361983)
山岸 正和 金沢大学, 医学系, 教授 (70393238)
小野江 為人 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (80603498)
川尻 剛照 金沢大学, 医学系, 准教授 (90345637)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 多発性嚢胞腎 / 血管病変 / 常染色体劣性多発性嚢胞腎 / 脳動脈瘤 / 絨毛 |
研究成果の概要 |
常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)患者を原疾患として透析導入された27例の脳・心血管病変について後方視的に調査を行った結果、脳動脈瘤、脳梗塞、僧帽弁閉鎖不全症は、それぞれ40.7%、55.6%、66.7%と高頻度で認めており、透析導入後も定期的な評価が必要と考えられた。さらに、我々は保存期ADPKD患者に対するトルバプタンの効果について検討した。 トルバプタンはCKD stage G4の低腎機能患者においてもstage G2-G3bの患者と同等の効果と有害事象を示した。トルバプタンは血管系には直接作用を有しないが、透析導入時期を遅らせることで、血管系への間接的な効果が期待できると考えられた。
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