研究課題/領域番号 |
26461248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 宮城教育大学 (2016-2017) 東北大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
橋本 潤一郎 宮城教育大学, 保健管理センター, 教授 (50333795)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 高血圧 / 大動脈 / 血流 / 臓器障害 / 腎機能 / 血行動態 / 動脈硬化 / 臨床病態学 |
研究成果の概要 |
中心血行動態の主要構成成分である拍動性大動脈血流が高血圧性臓器障害に及ぼす影響について検討した。高血圧患者を対象に双方向性大動脈血流脈波を非侵襲的に記録し、拡張早期逆流と収縮期順流の比(逆流比)や大動脈コンプライアンスを計測した。大動脈逆流比は推定糸球体濾過量と有意な関連を有し、大動脈硬化に伴う腎機能の低下に寄与することが明らかとなった。また、大動脈コンプライアンスは拡張期の大動脈圧減衰やsubendocardial viability indexと関連し、大動脈伸展性の低下が心筋虚血の要因となることが推測された。本研究の結果は、大動脈血流動態異常が高血圧性臓器障害を惹起する可能性を示唆する。
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